その他
これは2004年度公演の演目です
「楽劇の祭典」オープニングTOP▲
8月1日(日) 13:00〜 大阪国際交流センター大会議室
御挨拶 文化庁長官河合隼雄
第一部 講演 脇田晴子「女性芸能者と日本の楽劇」
第二部 舞踊 地唄『松竹梅』
立方:山村 若有子(やまむら わかゆうこ)
地方:菊寺 智子(きくでら ともこ)(唄・三絃)
菊萌 文子(きくほう あやこ)(箏)
演目の概要:幕末に大坂の三橋勾当が作曲した、ご祝儀ものの代表曲。梅の色香、松の風格、竹の繊細を唄い綴る。
 本年度「楽劇の祭典」公演プレビュー

入場料:1500円(前売り1200円)
主催:関西楽劇フェスティバル協議会
古典楽劇映画会
 映画の中の歌舞伎役者−芸道二題
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8月5日(木)〜8日(日) 京都府京都文化博物館
上演日時:8月5日(木)、7日(土) 各日13:30〜、17:00〜の2回上映
上映作品:『藤十郎の恋』(1938年東宝作品)
監督:山本嘉次郎
出演者:長谷川一夫、入江たか子、藤原釜足、滝沢修

上演日時:8月6日(金)、8日(日) 各日13:30〜、17:00〜の2回上映
上映作品:『残菊物語』(1939年松竹下加茂作品)
監督:溝口健二
出演者:花柳章太郎、森赫子、高田浩吉、川浪良太郎

入場料:一般500円(チケットは博物館でお求めになれます)
主催:京都府京都文化博物館
共催:関西楽劇フェスティバル協議会

[公演内容]
『藤十郎の恋』
芸に行き詰まりを感じていた坂田藤十郎(長谷川一夫)は、近松門左衛門(滝沢修)に新作を依頼し『大経師昔暦』を手にする。役作りの目途がたたない藤十郎はある女に偽りの恋をしかける・・・。歌舞伎で中村鴈治郎の当たり役であった本作を、その弟子・長谷川一夫を主演に映画化。共演に当時のNo1女優・入江たか子を配し、山本嘉次郎監督はじめ一流スタッフで製作された。元禄末期の演劇風情を再現した緻密な美術も見所。

『残菊物語』
五代目尾上菊五郎の養子菊之助(花柳章太郎)は、甘やかされて育ち、芸の未熟さは目に余るものだった。そんな菊之助を子守りのお徳(森赫子)だけが諌めた。真心に打たれた菊之助はお徳と駆け落ちする・・・。夭折の名優尾上菊之助の芸道を扱った村松梢風の同名小説の映画化。名女形であった花柳章太郎を男役に据え、新派俳優を中心にキャスティング。溝口監督は本作でワンシーン・ワンカット=”一つの情調に浸りきる映画”の新しい映像美を完成させた。
琵琶とダンカン舞踊の夕べ
 アマテラス、盲目の女 そしてヒロシマ
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8月6日(金) 19:00〜 京都コンサートホール・小ホール
脚本:モイラ・ロス
出演:
舞踊家 メアリー佐野
 日景晶子
筑前琵琶 上原まり(特別出演)

入場料:2500円(前売り 2200円)
主催:関西楽劇フェスティバル協議会

[公演内容]
「このダンスドラマは、兄弟である踊り手と能役者の二人が広島の原爆の後、お互いに居所がわからなくなってしまうところから始まる。踊り手だった妹は今は盲目となり厳島へ、そして夢の中で厳島神社に現れる太陽の女神アマテラスと遭遇し、再び踊ることに目覚める。能役者の兄は京都で僧侶となるが、禅僧であり詩人の道元の跡を追い、又盲目の琵琶弾き蝉丸の由来地である逢坂山を訪れる。彼らは、琴弾きと琵琶弾きを伴い、又二人の立会人「鏡持ち」と共にお互いの慰安と平静を探し求める。」
【展示】「江戸時代の上方歌舞伎役者 二代目嵐璃寛展」TOP▲
8月1日(日)〜8日(日) 上方浮世絵館(大阪難波)
(展示期間は6月1日(火)から8月29日(日)まで)
開館時刻:11:00

入場料:500円
主催:上方浮世絵館
共催:関西楽劇フェスティバル協議会

[公演内容]
江戸時代の文化・文政・天保期に上方歌舞伎界で活躍した二代目嵐璃寛を特集いたします。初代嵐璃寛の死後に橘三郎・璃寛の名を襲名した二代目は、当時のトップスター三代目中村歌右衛門のライバルとしても活躍します。小柄で目が大きかったことから、前名の徳三郎と合わせて"目徳"と呼ばれ、その表情は上方浮世絵師の芦ゆきなどによって多く描かれました。上方歌舞伎界の花形役者二代目嵐璃寛の世界に上方浮世絵で迫ります。

※公演の内容およびチケット予約・購入についてのお問い合わせは、
下記宛に電話ないしFAXにてお願いいたします。

関西楽劇フェスティバル協議会事務局
〒604-8401 京都市中京区丸太町通七本松 (財)京都市生涯学習振興財団内
TEL/FAX : 075 (393) 6379


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